会員建築事例紹介

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安曇野市穂高交流学習センター み ら い

安曇野市穂高交流学習センターみらいは、竣工して間もなく
一年になります。そして昨年の9/12にオープンし、来館者数は
現在7ヶ月で15万人を超えました。

建築のもつ最も重要な社会的意味は、単に機能性や効率性だけでなく、
その場(地域)に新しい価値観と共に、未来に向けた希望を形にし、
指し示すことだと思います。建築も純文学や音楽と同じく、地に根ざした
考慮しました。地盤が粘土質でかつ布基礎で地下からの立ち上げたため
工事は難航しました。基礎工事4ヶ月、木造部分12ヶ月かかりました。
芸術性の上に立ちながら、イデオロギーとしてのメッセージを発する
ことです。
緑の中で、落葉の中で、雪の中で、そして桜の花の中で・・・
建築が建築を離れて、景色の一部になることを私たちは目指しました。